遠方からの緊急連絡

ご連絡を頂いたのは神戸にお住まいの方でした。
神戸から？と一瞬「？」が浮かんだが、お話を聞いて納得した。

詳細をお伺いさせていただいたところ、台東区に住んでいる祖父の住む家の玄関開錠を希望されており、内容は安否確認だった。

週末に久しぶりに会いに行きたいと連絡を入れたけれど
数日返信が無くて家の中で倒れているのではないかとのことだった。

緊張感が走りながらも至急現場に向かった。

ご依頼者とはすぐに電話でやりとりできるようにお願いし、
現場に向かうこと20分で到着。

まずはインターホンを押して呼びかけてみるものの反応がなく、
ここまでの流れをご相談者に伝え、
特殊工具にて解錠すると説明し了承を頂けたので作業を開始した。

鍵は5分程で解錠できたので、玄関先で呼びかけた。

その間のやりとりは電話をつなぎながらだったので、
ご相談者様にも聴こえるように行った。

数分後、物音がしたので呼びかけて突然の訪問の事情を説明し、
スピーカーにしてご相談者様の声が届くようにした。

お爺様は風邪で体調をくずされ寝込んでいたとのこと。

無事を確認し、ご相談者様とお爺様も電話でやりとりされ、
今回も無事完了し、当方もほっとしていた。