気に入っている金庫で、今後も使用したいので

金庫のカギ開けのご依頼のことです。

親からもらった金庫で、古いけれど気に入って使用していたのですが、暫くしてダイヤルを回しても開かなくなってしまったとのこと。
もともと譲りうけた時点で鍵はなかったので、ダイヤル番号を合わせて開けていたのですが、どうして突然開かなくなってしまったのか、現場調査を希望されていました。

現地に到着後、金庫を見させていただくと、長く使用していく中で、ダイヤルの番号がずれていってしまっていることがわかりました。

気に入っている金庫なので破錠ではなくなんとかまた使えるようにしたいとのことでしたので、今回は鍵穴付近に細く穴を開けてそこから鍵を開けていくことで対応いたしました。
この方法なら耐火機能はなくなってしまいますが、また鍵を開け閉めして使うことが可能になるのです。

貴方の大切な金庫のカギのトラブルが起きてしまったら、まずは鍵の専門家へのご相談をお勧めします。