壊すのは最後の手段

玄関鍵の解錠のご相談をいただいた。
約１５分で現場に到着、スーツ姿の男性がエントランスでお待ちだった。

終電ギリギリまで残業し、ようやく帰宅したところで
会社に鍵を忘れた事に気づいたとのこと。

早速玄関の様子を確認すると、ゴールというメーカーの
ディンプルタイプのシリンダーだった。
防犯性の高い錠前で、鍵穴からピッキングで開ける事は出来きない。

当社にご相談いただく前に、他社の鍵屋に現場を見てもらったそうだが、
壊すしかないと言われたそう。すぐ壊したがる鍵屋が一定数いる。
壊すと当然 新しいシリンダーに交換しなければいけないので、
余計に費用が掛かってしまう。

扉を見るとドアスコープあり、今回はここから開錠をすることに。
約10分程で無事に解錠が完了した。

また、ドアスコープがなくても、低層階であれば窓を開けられる可能性もある。
すぐに錠前を壊したがる鍵屋にはお気をつけ下さい。