猫の戸締り

スタッフのコメント

練馬区での待機中、豊玉北よりお電話が入った。

『鍵はあるのに開けられない』とのことだったので、
鍵穴の中に異物が入ってしまって回らない状況かと想像していたが、
現場に急行し確認してみると、玄関内側のU字ロック(ドアガード)が
閉められていた。

とはいえ、ドアガードは内側からでしか施錠できない仕組みになっているので、詳しくお話を聞いてみると、猫を飼われているとのこと。

実はこのドアガード、家でお留守番をしている猫がジャンプして、稀に施錠してしまうトラブルが起きたりすることも。

少しだけ開くドアを開けてみると、ご主人の帰宅を待っていたかのように
猫が玄関先に座っていた。

特殊工具で作業に入り、５分で開錠。
ドアガードの周辺には引っかき傷がついていて、
猫がしっかり戸締りをしてくれたことは間違いないようだった。

鍵は経年劣化と共に動きが緩くなり、意図しないタイミングで
施錠してしまうトラブルもでてくることも。